インターネットで検索すると、自動車保険を比較評価しているサイトがたくさん出てきます。

 

自動車保険の比較評価を参考にするときの注意点

 

実際のユーザーの経験や体験談をベースに比較評価するサイトもあるので、保険会社を選ぶときの有効な情報源となります。

 

ただ、こういった比較評価サイトの情報を、そのまま鵜呑みにするのは決して、いいことではありません。

 

比較評価サイトの内容は、どうしても偏りがでてきてしまうからです。

 

たとえば、比較評価の大きな対象となる自動車保険会社のサービス体制。事故時の対応がどうだったかということなどを中心に比較評価されていますが、これはあくまでも個々のケースです。

 

自動車保険のサポートスタッフは数千人という単位でいます。スタッフによって質の良し悪しはありますから、たまたま悪い人に当たってしまったというケースもあり得ます。

 

しかし、実際に対応を受けた本人からすれば、その人の対応が、そのままその保険会社の対応と思いがちです。

 

実際に○○が良い、○○が悪いと評価している人の内容を読むと、自分自身に対するスタッフの対応を判断基準にしているものが殆どです。

 

しかし、これは正確な比較評価とはいえません。

 

また、こういったことも考えられます。

 

Aという保険会社を使っているユーザーが10人いるとして、8人は満足しており、2人は不満を感じているとします。

 

もし、このとき、たまたま不満を感じている2人だけがネット上で、自分の意見を公表しているとしたら・・・

 

見た目としてはAという自動車保険会社は対応が悪いように見えますが、事実は違うわけです。

 

本来、比較評価というのは、客観的なデータを分析することで初めて成り立つものです。インターネットの自動車保険比較評価サイトで、この基準を満たしているものは事実上、ないでしょう。

 

(自動車保険に関する客観的なデータを集めることなど、国や自治体レベルでもなければ到底出来ないからです。)

 

自動車保険の比較評価サイトの情報は主観的な要素が強い情報です。唯一信頼できるのは保険料の金額だけではないでしょうか。

 

ですから、鵜呑みにするのではなく、一参考情報にとどめて頼りきらないことです。