私は毎年12月に自動車保険の更新時期を迎えるのですが、2012年度はセゾンの『おとなの自動車保険』で契約しました。保険料は年間2.6万円円です。普通の日本車なので、車両保険なしだと、これぐらいでおさまります。

 

大人の自動車保険

 

これを聞いて驚いたのは友人A。彼が支払っている保険料は年間30万円。私の10倍です。車両保険にも入っているので、私より高額になるのは仕方がないのですが、それにしても高すぎです。

 

しかも、車はホンダのフィット。一番安いモデルであれば120万円で購入出来る車なので、4~5年分の自動車保険料で新車が買えてしまいます・・・・

 

いくら何でも払いすぎでしょということで、私も一緒になり見直しをすることにしました。

 

あまり必要がないけど契約すると高くつく自動車保険項目

友人の保険内容は下記のような感じです。

年齢 26歳以上保障
運転者制限 なし
対人・対物 無制限
等級 6C
人身障害 無制限
搭乗者障害 保障なし
無保険車障害 一名につき2億円
自損事故障害 人身障害の範囲内で保障される
車両保険 一般
その他特約 代車補償、ファミリーバイク特約

   

1年前に自動車保険を新規契約したので、まだ6等級です。

 

こういった契約内容ですが、まず絶対といってもいいぐらい、いらない項目があります。それが何だか分かるでしょうか?

 

人身傷害無制限と代車補償です。

 

人身傷害は自動車の人身事故にあった場合、過失割合に関係なく保険金額の範囲内で保険金が支払われるという特約です。つまり人身傷害保険に加入していると、本人の過失分も含めて損害額の全額が補償されることになります。

 

ちなみに人身傷害はあくまでも自分に関する補償です。そのため、無制限というのは、実はやりすぎです。人身傷害で保険料がおりるのは、契約者が死亡した時、怪我をした時です。

 

まず死亡した時には、本人の年収を基準に損害額が算出されますが、よほどの高収入でもない限り、数千万円という額に落ちつきます。それであれば、人身傷害を5000万円ぐらいにしておけば十分、無制限にしたところで意味がありません。

 

しかも自賠責で3000万円がおりるため、民間の自動車保険から支払われるのは残りです。そう考えると、ますます無制限の意味がないということになります。

 

怪我に関しても、交通事故で何千万円もの治療がかかることは、まずありません。怪我の補償という点でも無制限の意味はありません。

 

しかも人身傷害って、けっこう保険料が高額です。補償額を見直せば、かなりの節約になります。

 

もう一つの代車補償については、友人は横浜に住んでいるので、いざというときには公共の交通手段を使えば用が足ります。元々、通勤で利用している車ではないので、いらない補償です。しかも、この特約はいいお値段になります。ということで、ここは外すことになりました。

 

車両保険の見直し

もう一つ、そのままでもいいかもしれないけど、検討の結果見直したことがあります。車両保険です。

 

車両保険には自損事故や当逃げが補償対象とならないタイプと補償対象となるタイプがあり、友人は後者のタイプで契約していました。最も充実した内容ですね。

 

ただ、当て逃げなど、そうあることではないですし(相手が分かっている事故であれば補償されます)、自損事故については自分が悪いので、おとなしく自腹で払いましょうという話です。

 

しかも、重要なのが車種がフィットであること。元々が安い車なので、修理費もそれほど高額にはなりません。そんなにしょっちゅう車両保険を使うようなケースに遭遇することなどないので、そもそも車両保険がいるのかという話にもなります。

 

そんなこんなで・・・・

 

結局、車両保険も止めることにしました。

 

プラス、おまけで補償対象者が無制限となっていたので、運転者を家族限定にしました。

 

契約項目を見直した結果は・・・

以上の見直しをした結果、保険料は8万円になりました。1/3です。

 

等級が低いので、まだ10万円近い額になっていますが、このまま無事故で保険を使わずに行けば数年後には、私のように3万円・4万円といった金額になると思います。

 

友人は非常に喜んでいましたが、逆にいえば、よくよく検討せずに適当に契約してしまうと、幾らでも負担が膨らむのが自動車保険ということですね。契約するには、内容をキチンと理解してからにしましょう!